福島市臨床研修“NOW”プロジェクト
「活動状況」 (現在の活動状況をお知らせします。)
「目的」
大震災・原発事故後、福島県県北地方の医師不足は加速していますが、中長期的視点から県北地区の医療の復興は若手医療人の育成にかかっていることは論を待ちません。そのような状況を踏まえて、福島市においては福島市地域医療対策協議会が発足し、中長期的展望から初期研修医の確保と定着が必要との観点から臨床研修病院の研修充実に取り組むことになりました。その実現のために、福島市の基幹型臨床研修病院(大原綜合病院、福島赤十字病院、わたり病院)の連携を強め、魅力ある臨床研修を推進するプロジェクト機関を福島市医師会のもとに設置します。
「名称」
福島市臨床研修“NOW”プロジェクト
日赤(NISSEKI)・大原(OHARA)・わたり(WATARI)の頭文字を取り、「NOW」
「組織」
代表 | 大原医療センター 院長 石橋 敏幸 |
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副代表 | 福島赤十字病院 院長 鈴木 恭一 |
委員 | 福島赤十字病院 循環器内科部主任部長/プログラム責任者 渡部 研一 大原綜合病院 副院長/プログラム責任者 鈴木 重雄 わたり病院 副院長/プログラム責任者 渡部 朋幸 福島県立医科大学地域救急医療支援講座 教授 小野寺 誠 |
事務局担当 | 福島市医師会事務局長および各病院事務担当者 |
事務局 | 福島市医師会事務局 |
「活動内容」
1)他県からの研修医獲得のために、
レジデントナビ等に参加して“NOWプロジェクト”のPR活動を行う。
2)症例検討会・救急症例検討会
・全員参加型の勉強会(NHK番組“ドクターG”形式)とし、
3病院研修医間の連携と初期研修医の勧誘を目的にする。
・総合内科医・救急専門医の有名講師を招いて行う。
・開催は年2回、土曜日午後からとする。
・3病院研修医は全員(25名)出席し、5~6年生を中心に県内外の医学生の参加を図る。
3)臨床病理カンファランス(CPC):大原綜合病院でのカンファランスに参加。
「リンク」
- 福島赤十字病院
- http://www.fukushima-med-jrc.jp/
- 大原綜合病院
- http://www.ohara-hp.or.jp/
- わたり病院
- http://watari-hp.jp/watari/
更新日:令和04年09月27日
作成日:平成26年4月18日