福島市臨床研修“NOW”プロジェクト 第9回ケーススタディ・講演会が開催!
平成30年5月19日(土)午後1時30分より福島テルサにおいて、研修医24名、福島医大学生8名が参加し第9回福島市臨床研修“NOW”プロジェクトケーススタディおよび講演会が開催されました。福島市臨床研修“NOW”プロジェクト代表 石橋敏幸先生と福島市医師会会長 岡野 誠先生からの挨拶後、ケーススタディが開始されました。
ケーススタディの講師は、NHK『総合診療医ドクターG』に多数ご出演されている大阪医科大学 地域総合医療科学寄附講座 特任教授 鈴木富雄先生で、今回で5回目の登場です。
症例呈示は森 瑠志亜先生(福島赤十字病院2年次研修医)が担当し、メイン回答者は芳賀文香先生(福島赤十字病院1年次研修医)、大澤賢人先生(大原綜合病院1年次研修医)、照井稔宏先生(医療生協わたり病院1年次研修医)の3名が担当、グループ毎に全員参加型で進められました。鈴木富雄先生から「常にそこに患者さんがいると思って考えることが大切です。」とのアドバイス。
引き続き、福島県立医科大学附属病院 総合内科 教授 濱口杉大先生より「院内感染症診療-総合内科医の日常より-」との講演、濱口先生が普段の診療で気をつけている事をお話しいただき、参加者へ「ドクターG(ジェネラル)は難しいかもしれませんが、ドクターG(グラム染色)にはなれます!」とのメッセージ。
懇親会では、研修医から各病院の紹介をはじめ、医学生の自己紹介、講師の先生からご挨拶をいただき、鈴木富雄先生から参加者へ「来年もまた会いましょう!」と嬉しいお言葉をいただき、第9回ケーススタディおよび講演会は有意義に終了しました。