2019年度第3回福島市ICLSコースを開催!
2019年度第3回福島市ICLSコースを開催!
開催場所:大原綜合病院5階講堂
コースディレクター/インストラクター:谷川攻一(ふたば医療センター長兼附属病院長)
ディレクター/インストラクター:石橋敏幸(大原綜合病院 院長代行)
インストラクター:三澤友誉(大原綜合病院 整形外科)
インストラクター:石井裕也(大原綜合病院 HCU師長)
令和元年11月10日(日)9:00~17:00 大原綜合病院にて2019年度第3回福島市ICLSコースを開催しました。福島赤十字病院(研修医1名, 看護師2名)、済生会福島総合病院(看護師4名)、大原綜合病院(研修医3名, 看護師3名, 助産師1名)、伊達消防本部2名 合計16名の受講生でした。インストラクターを目指す研修医や蘇生チーム看護師は、受講生と同様の真剣さをもって臨んでいました。3チームに分かれ「突然の心停止に対する最初の10分間の対応」の急性循環器疾患を契機にした心停止のシナリオを一緒に学び、初めは頭が真っ白になっていた受講生が修了時には素晴らしいチームワークで救急蘇生法をこなせるようになれるのが、ICLSコースの特徴です。また、コースをとおして医師, 看護師, 救急救命士および市内病院間・救急隊との情報共有できることもICLSコースの別のいいところでもあります。コース終了後、急変の際、医師の指示待ちではなく、自分たちが率先して助けることができることを学ぶことができましたと看護師さんたちが感想発表していました。この言葉を聞いただけで、コースを開催し続ける苦労が吹っ飛んでしまいます。
日本救急医学会認定のICLSコース修了証を受け取り、1日間のコースは楽しく終了しました。この修了証は看護師さん、研修医にとっては大切なキャリアアップになります! 福島市、県北の救急蘇生の輪をさらにひろげていきましょう。次回の開催は2月16日(日)になります。