福島市臨床研修“NOW”プロジェクト 第13回ケーススタディ・講演会 開催!
令和5年10月7日(土)午後2時より大原綜合病院講堂において、福島市臨床研修“NOW”プロジェクト第13回ケーススタディ・講演会が4年ぶりの対面形式で開催され、研修医35名に加えて各臨床研修病院の管理者・指導医が参加しました。
初めに福島市医師会会長 岡野誠先生から“NOW”プロジェクトの設立からの経過と発展についてご挨拶をいただき、大原綜合病院臨床研修管理委員長 佐藤勝彦先生から日本トップレベルの臨床研修を推進する原動力として”NOW”プロジェクトへの期待と研修医への熱いエールが送られた。
福島市臨床研修“NOW”プロジェクト代表 石橋敏幸先生が“症例いろいろ”と題する講演を、第一線の救急症例を現場に沿った実演と研修医と双方向の形で行った。
引き続き行われたケーススタディでは、大阪医科薬科大学地域総合医療科学寄付講座 特任教授 鈴木富雄先生を講師にお招きし、「復刻版 鈴木富雄先生に挑戦!みんなで症例検討!」と題し、提示された70歳台男性症例についてドクターG形式で診断に迫っていきました。研修医5名の各グループが鑑別診断を考える際のコツやきポイントを学び、疑問をそのままにしない大切さについて楽しく教えていただき、大変充実した時間となりなりました。2時間30分があっという間に楽しく過ぎてしまいました。鈴木富雄先生には第1回から年1回ご担当いただいておりますが、“福島の研修医は純朴で素直で確実にレベルアップしています!”との評価を頂きました!
福島市臨床研修“NOW”プロジェクトは、これからも福島の将来を担う医師を育成して参ります!
掲載日:令和5年10月19日